僕が風営業務で大事にしているのがスピードなのですが、これは僕が飲食店の経営経験があるところが非常に強いと思います。
実際に営業をしてみるとわかるのですが、飲食店経営は箱ものビジネスなのでほっといてもお店の家賃はかかってしまいます。
ナイトビジネスの場合、許可が取得できるのが遅いため最初の1か月はフリーレントといって家賃を減額したりまけてくれたりなどの契約もあります。
しかし、そうであっても普通は毎日何もしなくてもから家賃が発生するので、これは自分のことのように理解できています。
許可が下りなければ営業はできませんから、ただ資金が目減りしていくのを黙ってみているしかできないのが実際のところなのです。
では、どうすればその期間を短くするか?当たり前ですがなるべく早く申請を出して、かつ、完成度の高い申請書で許可までの期間を短くするしかありません。
現在いただいている秋葉原の風俗営業許可のお客様は申請者と管理者が別々ですので、それぞれの資料をなるはやで取得することになりました。
なんと一日で東京→千葉→神奈川→東京2か所
という移動をこなしたのです。
なるべく早く申請する
口で言うのは簡単なのですが、この「なるべく早く申請する」というのはなかなか難しいのが実際のところです。
というのも基本的に依頼人は「なるべく早く申請する」のではなく、「最短で申請する」ことを望んでいるからです。
「最短で申請する」ためには基本的な書類がすべてそろっていないとどうにもなりません。
・使用承諾書
・保健所の許可証
・本人の住民票など
これらがそろわないと申請できないので、まずは何としてもこれらを調達することになります。
例えば建物のオーナーさんが使用承諾書をなかなか発行しなかったり、保健所の許可証がなかなか降りなかったりなどはよくあるパターンです。
この場合はできる限り早くしてもらえるようにプレッシャーを与えることもあります。
ただしプレッシャーはあまり強すぎると逆効果な場合もありますので、この線引きは結構気を使います。
完成度の高い申請書を作る
当たり前ですが完成度低い申請書と高い申請書では窓口の対応が違います。
書類の不備があったり足りない資料があれば受理されませんから許可までの日数がかかってしまいます。
ただし、正直ある程度経験のある行政書士であれば窓口が求めるレベルの申請書は出来上がっていることも多いと思います。
窓口に直接行くのが一番早い
風俗営業許可の申請書類に住民票や身分証明書などがありますが、いろいろ試したのですが窓口に直接行って取得するのが一番早いです。
郵送ですと最低でも3日はかかりますし、かつ、遅い場合は平気で1週間とかかかってしまうからです。
3日~1週間は日数で言えば4日間なのですが、この4日間は営業車さんにしてみれば結構な数字なのです。
例えばひと月30万円の家賃の物件であれば一日1万円が出てい行くことになりますが、4日遅れれば4万円が出て行ってしまいます。
こうなるとおいそれと郵送サービスを使うことはできません。
朝一で起きて窓口に行って、一日に何件か役所を回って取得するのが一番早いです。
僕自身はインターネットが得意なのでこういう人海戦術は正直本位とするところではありません。
ですが、こういうところもあるんだということで、ご紹介をさせていただきました。
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