このところ風営法関連の依頼が続いていて、秋葉原、六本木に続いて銀座の風俗営業許可の依頼をいただきました。
もっとも風営法の依頼が多かったときに比べると10分の1くらいになってしまいましたが、最も得意な業務でもあるのではやく以前の活気が戻ってほしいと切に願っています。
さて、銀座の風俗営業許可ですが、難易度としては都内でもやりやすい方です。
何回か風俗営業許可の業務をやったことがある人であれば、さほど手間取らずに手続きは進むと思います。
というのもまずは銀座全体が特定地域といって風営法の肝である保全対象施設の規制がありません。
保全対象施設は病院や学校などの特定の施設がある場合の距離規制ですが、これがないため気持ち的にずいぶん楽に感じるはずです。
経験者であればわかると思いますが、どれだけ風俗営業許可をこなしても保全対象施設は毎回気を使いますし、プレッシャーやストレスのもととなります。
このプレッシャーがないのは行政書士の立場としては助かるところは大きいですね。
もちろん風俗営業許可はこれ以外にも様々気を使うところがありますので、一般的な行政書士の業務の中では難易度は高いのは変わりありません。
今回の依頼はもともと深夜酒類提供飲食店で営業されていたのですが、風俗営業許可に切り替えたいという依頼です。
この場合は普通は深夜営業の廃業届を出して、そのうえで風俗営業許可の新規申請を出すことになります。
六本木の案件の時も思ったのですが、人気の立地のビルのテナントから徐々に埋まり始めています。
小さなスナックが入居するような雑居ビルの入居ラッシュはもう少し後かもしれません。
はやく戻ってくるといいなあ・・・。
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